多発性硬化症のハナミズキです。日々の生活、病気のことを気持ちのまま伝えます。


by hanamizuki-ms
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2010年 02月 02日 ( 1 )

難病東大生を読んで

入院したときに二冊本を持っていったのだが、
手の痺れが酷くて本を読む気になれなかった。
2007年から5回入院しているが、
こんな事は初めてだ。

最近、パルスのお蔭か、気分がいいのか、
ちょっと、本を読む気になってきたので、
病院に持っていった内藤佐和子さんの『難病東大生』を読んでみた。

立場によって受け止め方も違うだろうなぁと、思う。

同じ病気の人だったら、作者の症状と自分のそれとを比較して考えるだろうが、
そうでない人は、また別の感じ方をするだろう。


全部で191ページの会話調の本の中で、私の気に入った下りがあるので紹介したい。

今や二百人に一人くらいの割合で「難病」になる人がいる。
あなたが今まで人生の中で出会った人の数は、学校だけでも二百人は超えていると思う。
その中で何らかの障がいを抱えていたり、難病だったり、いろんな病気を持っていたり
する人はいなかっただろうか。
いなかったとしたら、実はそれがいちばん悲しいことなのかもしれない。
なぜなら病気を抱えているためにみんなと一緒にいられなかったり、病気のことを隠して、
自分の心を押し殺して生きてきた「当事者」が、本当は近くにいたのかもしれないのだから。


もう一つ


私はちょっとした遠出でも、疲れて睡眠を長く取ったりする。
だけどそれは「怠け」ではないんだよ。
病気の作用で眠くなるだけ。
いきなり理解するのは難しいでしょうが、ちょっとだけ思いをはせてほしい。

そんな悩みを抱えた人は私以外にもきっとたくさんいる。
今まで出会った人の中に、障がいや病気を抱えた人がきっといる。
もし、そんな人が近くに一人でもいたのなら、同情ではなく、ただ声をかけてあげてほしい。


ここの箇所にはちょっぴり涙した。

自分が多発性硬化症という難病にならなければ
この箇所で大きくうなずくことはなかっただろう。

「ただ声をかけてあげて欲しい」の「ただ」が肝心なんだよね。


ただ、この本の中で一番気になったのは、
「五十歳で急に車椅子生活になったおばさん」って項目!

失礼だと思わない??
せめて、「五十歳で急に車椅子生活になった女性」にして欲しいわ!

私、48歳になったばかり。
確かに年齢は、おばさんかもしれないけど・・・・
見た目は、まだまだいけてるんだから!!(←ブログだから言えること)
出版社の担当の方も若い方だったのかもしれないけど、
50歳の女性をおばさんって言うのは、同性としてどう???

私は、まだまだ
おばさんでは、ありません!!
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by hanamizuki-ms | 2010-02-02 21:29 | 病気について